GMPを勉強しよう−52−MHRAのドラフトDI-3 (システム設計)
次は、データの品質とインテグリティを保証するための「システム設計」について書かれています。
システム設計の例をあげています。原則は、データの重大性に応じて適切な管理をしつつ、「アクセス」、「使用」、「配置」のしやすさに配慮 ...
GMPを勉強しよう−51−MHRAのドラフトDI-2(データの重大性とリスク)
次は、データインテグリティの重大性とリスクに関して書かれています。
当然のことですが、データの管理は、品質特性の影響の重大性に見合ったものにすべきであると書かれています。
データは、2種類あります。マニュアル ...
GMPを勉強しよう−50−MHRAのドラフトDI-1(データインテグリティ)
MHRAのドラフトガイダンスは、背景情報から始まっている。
<背景>
システムは、紙へのマニュアル入力から、コンピュータ化システムの電子化へと技術的な変遷を遂げている。しかし、規則が求める主たる目的は変わらない ...
FDAのWarning letter(320-16-21)ペニシリン汚染防止
医薬品GMPに関するFDAのWarning letterを紹介します。今回の対象会社は、イギリスのAPI製造施設です。
■ホームページアップデート日:07/20/2016
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GMPを勉強しよう−49-データインテグリティまだドラフトです
MHRAのデータインテグリティのドラフトガイダンスですが、まだドラフトです。あたりまえか(^_^)。
ドラフトですから、ななめ読み程度で「なるほどね」という姿勢が良いのではないでしょうか。とは言うものの、データインテグリテ ...
FDAのWarning letter(320-16-21)水システムの微生物汚染
今日は、前回紹介した警告書(320-16-21 )の指摘事項の2番目「水システムの給水ループにおける微生物の問題」について、まとめました。警告書の情報hあ、以下のとおりです。
■ホームページアップデート日:07/20/20 ...
GMPを勉強しよう−48-データインテグリティあれから18ヶ月
MHRAの査察官のブログにデータインテグリティのことがアップされました。
内容は、こんな感じです。
データインテグリティの国際的にホットな話題は、高まり続けています。MHRAは、過去に「WHOのガイダンス」の作 ...
GMPを勉強しよう-47-MHRAのデータインテグリティガイダンス改訂ドラフト
MHRAの「データインテグリティのガイダンス」が改定されます。そのドラフトガイダンスが掲載されました。
コメントは今年の10月末までですので、かなり早い時期に改訂されると思います。
内容的には、データ
FDA Warning letterの紹介(CIN-16-480257-18)
医薬品GMPに関するFDAのWarning letterを紹介します。今回の対象会社は、アメリカの位薬品製造施設です。
再包装、再表示、および自社製品の流通施設を査察しました。この他に、未承認医薬品の流通違反がありましたが ...
GMPを勉強しよう-45-温度マッピング(GDP)2
MHRAの査察官のブログ、「温度マッピングの紹介」の後半です。
1.Why map?
温度に繊細な医薬品の保管が、適切におこなえる保管区域を選んだ証拠を文書化するためなんですね。
ここで、̶ ...