今日のテーマ:製品品質照査の実施期限の決め方
製品品質の照査はいつまでに実施するのか
普通は決まっていない 明言されていない GMP要件に直接書かれていない
指摘事項を参考にすると判断できそうな感じだが…
国によって方針や期待が違 ...
GMPの問題で懲役刑
所用で東北に行っていた。今日から活動開始。
いきなりインパクトのあるタイトルでごめんなさい。
その間、CDERのコンプライアンスオフィスから2022年度の年次報告書が出ました。22ページの報告書ですが、文字数は ...
FDA Warning letter(320-20-47):
世界的なコロナ禍においても、CDER管轄(米国外)Warning letterだけでも50近く発行されています。2000年前((・.・;):西暦2000前すなわち1990年代です。)の厳しさに戻ってきた感があります。
ちな ...
FDA Warning letter (320-20-40):API(カナダ):経営陣の監督
(“..)φ:また出ましたね、”management oversight”。しかし今回は文章中ではなく、1項目とって(と言ってもAPIなので、適用セクションの項目はないのですが)太字で書かれています ...
FDA Warning letter(320-20-36):OTC(カナダ):データインテグリティ;OOS調査
医薬品GMPに関するFDAのWarning letterを紹介します。今回の対象会社は、カナダのOTC医薬品製造施設です。
指摘は、1)試験記録(DI); 2)試験法; 3)安定性試験; 4)OOS調査に関する4項目です。 ...
FDA Warning letter(320-20-35):OTC無菌医薬品:無菌工程の環境モニタリング
今回の対象会社は、韓国のOTC無菌医薬品製造施設です。
この会社は、米国向けの当該OTC医薬品の製造を中止すると回答しましたが、現在米国で流通している製品に対する措置が不足していました。
指摘は、1)試験法バリ ...
FDA Warning letter(320-20-34):局所剤(インド):装置の設計と保全;原料の受入試験
今回は、インドのOTC製造施設での局所剤の指摘に焦点を当ててみました。指摘事項は、1)装置の設計とメンテナンス;2)コンポーネントの受入試験に関する2項目です。コンポーネントはグリセリンが焦点です。
指摘は、1)装置の設計 ...
FDA Warning letter (320-20-27):OTC(ブルガリア):品質部門の責任と手順に注目してみました
今回の対象会社は、ブルガリアのOTC製造施設です。
今回は、品質部門の責任と手順に関する要件の一部に注目しました。
指摘は、1)出荷判定試験; 2)コンポーネントの確認試験; 3)品質部門; 4)安定性プログ ...
FDA Warning letter(320-20-31):注射剤(インド):微生物試験のフォローアップ調査
今回の対象会社は、インドの注射剤製造施設です。
対象工場はインドにありますが、アメリカのCEO宛に発出されました。インドのサイトリーダーには、カーボンコピーが出されています。
指摘は、フォローアップ調査に関する ...
FDA Warning letter(320-20-29):デンマークのOTC:1)出荷判定試験2)原料の受け入れ試験3)プロセスバリデーション
FDAのWarning letterを紹介します。(“..)φ印の記述は、私のコメントです。
今回の対象会社は、デンマークのOTC製造施設です。
FDA-483を詳細にレビューしたところ、回答は是正 ...