GMPを勉強しよう−52−MHRAのドラフトDI-3 (システム設計)
次は、データの品質とインテグリティを保証するための「システム設計」について書かれています。
システム設計の例をあげています。原則は、データの重大性に応じて適切な管理をしつつ、「アクセス」、「使用」、「配置」のしやすさに配慮 ...
GMPを勉強しよう−51−MHRAのドラフトDI-2(データの重大性とリスク)
次は、データインテグリティの重大性とリスクに関して書かれています。
当然のことですが、データの管理は、品質特性の影響の重大性に見合ったものにすべきであると書かれています。
データは、2種類あります。マニュアル ...
GMPを勉強しよう−50−MHRAのドラフトDI-1(データインテグリティ)
MHRAのドラフトガイダンスは、背景情報から始まっている。
<背景>
システムは、紙へのマニュアル入力から、コンピュータ化システムの電子化へと技術的な変遷を遂げている。しかし、規則が求める主たる目的は変わらない ...
GMPを勉強しよう−49-データインテグリティまだドラフトです
MHRAのデータインテグリティのドラフトガイダンスですが、まだドラフトです。あたりまえか(^_^)。
ドラフトですから、ななめ読み程度で「なるほどね」という姿勢が良いのではないでしょうか。とは言うものの、データインテグリテ ...
GMPを勉強しよう−48-データインテグリティあれから18ヶ月
MHRAの査察官のブログにデータインテグリティのことがアップされました。
内容は、こんな感じです。
データインテグリティの国際的にホットな話題は、高まり続けています。MHRAは、過去に「WHOのガイダンス」の作 ...
GMPを勉強しよう-47-MHRAのデータインテグリティガイダンス改訂ドラフト
MHRAの「データインテグリティのガイダンス」が改定されます。そのドラフトガイダンスが掲載されました。
コメントは今年の10月末までですので、かなり早い時期に改訂されると思います。
内容的には、データ
GMPを勉強しよう-45-温度マッピング(GDP)2
MHRAの査察官のブログ、「温度マッピングの紹介」の後半です。
1.Why map?
温度に繊細な医薬品の保管が、適切におこなえる保管区域を選んだ証拠を文書化するためなんですね。
ここで、̶ ...
EMA Non-Compliance Report(イギリス当局)
このNon-Compliance Reportは、英国当局から発行されました(発行日2016年6月10日付Report No : Insp GMP 46177/14316169-0001 NCR)。対象の会社は、インドの医薬品製造業者 ...
GMPを勉強しよう-44-温度マッピング(GDP)
MHRAの査察官のブログ(2016年7月14日)に、「温度マッピングの紹介」が出ていました。今更ながら…と思ったのだが、初めて学ぶ人にとっては新鮮かつ信用できる情報でした。そこで、すこしだけ要約してみたいと思います。
「初 ...
EMA Non-Compliance Report(フランス当局:NCR/HPF/FR/1/2013 update)
このNon-Compliance Reportは、フランス当局からアップデートされました(発行日2014年12月03日、アップデート日2016年5月16日Report No : NCR/HPF/FR/1/20 ...