GMPを勉強しよう−48-データインテグリティあれから18ヶ月

BooksMHRAの査察官のブログにデータインテグリティのことがアップされました。

内容は、こんな感じです。

データインテグリティの国際的にホットな話題は、高まり続けています。MHRAは、過去に「WHOのガイダンス」の作成をサポートしたり、EMAのワーキンググループを立ち上げたり、頑張ってきたそうです。

それで、今はTGAと共同でPIC/Sのデータインテグリティのワーキンググループの議長をしている…と、ここまで活躍してきました。四大陸14当局の代表が、査察のためのガイダンスを作成するために頑張っているそうです。

そこで本題ですが、ここのセクションのタイトルは、”Revision of data integrity guidance with GxP focus”です。注目は、GxPですね。これは、”GMP,GDP,GLP,GCP”の経験が入っています。

ということで、MHRAのデータインテグリティのガイダンスを、過去18ヶ月の経験をもとに改訂するそうです。当局間で連携して進めていくことが書かれています。そして、情報が重複しないよう、他の関連ガイダンス(たとえば、FDAやWHOなどのことですね)と相互参照をつけるということです。

ですから、MHRAのガイダンスを読んで「OK」というわけにはいかないですね。FDAのドラフトやWHOのガイダンスも読んでおかなければなりません。

ドラフトガイダンス:
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/538871/MHRA_GxP_data_integrity_consultation.pdf

こんなことが書いてありました。

また、新しい言葉「データガバナンス」とはなんぞや、と話題になることでしょう。まずは、WHOのガイダンスを読んでからにしましょう。僕は、用語の解釈にあまり振り回されたくないので、「データガバナンス」の議論には参加しないかな…。