GMPを勉強しよう−50−MHRAのドラフトDI-1(データインテグリティ)

MHRAのドラフトガイダンスは、背景情報から始まっている。
<背景>
システムは、紙へのマニュアル入力から、コンピュータ化システムの電子化へと技術的な変遷を遂げている。しかし、規則が求める主たる目的は変わらない ...
FDAのWarning letter(320-16-21)ペニシリン汚染防止

医薬品GMPに関するFDAのWarning letterを紹介します。今回の対象会社は、イギリスのAPI製造施設です。
■ホームページアップデート日:07/20/2016
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GMPを勉強しよう−49-データインテグリティまだドラフトです

MHRAのデータインテグリティのドラフトガイダンスですが、まだドラフトです。あたりまえか(^_^)。
ドラフトですから、ななめ読み程度で「なるほどね」という姿勢が良いのではないでしょうか。とは言うものの、データインテグリテ ...
FDAのWarning letter(320-16-21)水システムの微生物汚染

今日は、前回紹介した警告書(320-16-21 )の指摘事項の2番目「水システムの給水ループにおける微生物の問題」について、まとめました。警告書の情報hあ、以下のとおりです。
■ホームページアップデート日:07/20/20 ...
GMPを勉強しよう−48-データインテグリティあれから18ヶ月

MHRAの査察官のブログにデータインテグリティのことがアップされました。
内容は、こんな感じです。
データインテグリティの国際的にホットな話題は、高まり続けています。MHRAは、過去に「WHOのガイダンス」の作 ...
GMPを勉強しよう-47-MHRAのデータインテグリティガイダンス改訂ドラフト

MHRAの「データインテグリティのガイダンス」が改定されます。そのドラフトガイダンスが掲載されました。
コメントは今年の10月末までですので、かなり早い時期に改訂されると思います。
内容的には、データ
GMPを勉強しよう-46-用語を統一するのは難しい

最近、装置の「バリデーション」という用語が、装置の「クオリフィケーション」に改まった。日本語で「適格性評価」と言うのか、「適格性確認」と言うのかわからない。多分、装置を「評価しよう」という場面もあれば、よし「確認しよう」という場面もあ ...
FDA Warning letterの紹介(CIN-16-480257-18)

医薬品GMPに関するFDAのWarning letterを紹介します。今回の対象会社は、アメリカの位薬品製造施設です。
再包装、再表示、および自社製品の流通施設を査察しました。この他に、未承認医薬品の流通違反がありましたが ...
EMA Non-Compliance Report(イギリス当局)

このNon-Compliance Reportは、英国当局から発行されました(発行日2016年6月10日付Report No : Insp GMP 46177/14316169-0001 NCR)。対象の会社は、インドの医薬品製造業者 ...
GMPを勉強しよう-44-温度マッピング(GDP)

MHRAの査察官のブログ(2016年7月14日)に、「温度マッピングの紹介」が出ていました。今更ながら…と思ったのだが、初めて学ぶ人にとっては新鮮かつ信用できる情報でした。そこで、すこしだけ要約してみたいと思います。
「初 ...