質問の回答のためにチャートを作ってみた
日本にはGMPとGQPがあって、海外から製品(バルク)を受け入れて、製造所で包装した後、市場に出荷する仕組みが、ちょっと複雑です。
日本のGMP/GQPに関する外国企業の質問が、中継ぎで届きました。その中に、これってGMP ...
ベリフィケーションとクオリフィケーション<その6最終回>
少しだけ細かい事(ややこしくなるので注意してください)を話して、この回を閉めます。
FDAが初めて出したバリデーションのガイドラインは、1987年の”GUIDELINE ON GENERAL PRINCIPLE ...
ベリフィケーションとクオリフィケーション<その5>
教育訓練担当者や職場のプレーイングマネージャーは、限られた時間の中でこんなに長い説明はできません。簡潔に伝える文章を作成する必要があります。簡潔に言えば:
仮説を立てて、計画書にもとづいて確認して、結果を文書化するのが「ベ ...
ベリフィケーションとクオリフィケーション<その4>
「バリデーションはベリフィケーションと同じ?」
いいえ、バリデーションの場合は3回繰り返してください。いや、確信が持てるまで繰り返してください。何回やっても火が消える。「次も消えますか?」「消えます!保証します」というのが ...
ベリフィケーションとクオリフィケーション<その3>
バリデーションとベリフィケーションは、やることは同じです。計画書(または手順)を作成します。何を試験するのかを決めます。
その目的は、仮説、すなわち「こうすればこのようになる」ということを考えて、「このようになる」ことを確 ...
ベリフィケーションとクオリフィケーション<その2>
ちょっとイメージしてみましょう。
(移転元)分析法バリデーション→移転→(移転先)分析法バリデーション:メソッドバリデーションは共同で行います。
局方の試験法(バリデーション済み)→採用→ベリフィケーション:確 ...
べリフィケーションとクオリフィケーション<その1>
訳が分からないですよね。
年寄り(失礼)で過去の経緯を知っている人は、区別がつきますが、若い方は「??」となりますね。会社で常用していて感覚的には分かるし、今更あらためて「何ですか?」って聞けない気持ち、分かります。
MHRAが海外の現地査察を再開する
MHRAが国際査察(現地査察)を再開するようですね。今年の4月からパイロットプログラムに参加して、現地査察の再開が可能であると判断したようです。
MHRA Inspectrateのブログ”Return to I ...
FDAのコンプライアンス・プログラムが改訂された:FDA査察対応者必見!
コンプライアンス・プログラムがアップデートおよび改訂されました。以下の2文書です。これは、FDA査察を受ける会社にとっては重要な文献ですので、クイックレビューを行っておくと良いと思います。
CP 7346.832 :承認前 ...
お知らせ:新たな講座を来年1月に開講します
FDAのCGMPの解釈に特化した講座「FDA CGMPの解釈と応用-フルコース-」を、来年1月に開設します。この講座は、グローバルGMP講座のアドバンスコースと位置付けて、年1回実施を予定しています。
グローバルGMP講座 ...