GMP解釈の秘訣?
GMP解釈に秘訣はあるのかな?
世の中には天才が大勢いて、条文を一度読んだだけで頭に入る人も少なくないと思う。同じように秀才も大勢いて、条文の読み方のコツを知っていて、一回読めば覚えてしまう人も少なくない。うらやましいなと思う。
私のように読んだ端から忘れていって、うろ覚えの条文を毎回読み直して確認する「ミスターリセット&再起動」みたいな人もいるかも知れない。いないかな。いたら頑張ってと言いたくなる。
先の秀才に聞いたら、もしかしたらGMP解釈の画期的な秘訣を教えてくれるかもしれない。その前に、その話に付き合ってくれるかどうか不安は残るけど…。
凡才の私には秘訣はない。
この方法は誰もが知っている、聞いてびっくりすることじゃないので、秘訣とは言えない。
ただただひたすら調べて、納得できる解釈を探し当てるまで彷徨い続ける。すなわち、努力と根気だけで頑張っている。時間をかけても、どんなに大変でも、ゴールするまで諦めない。ときには一つの単語の意味を調べるのに数時間かかることもある。大げさじゃないですよ。本当にそういうことが何回もありました。1‐2時間かかることは何百回もありました。
私にはGMPの解釈を教えてくれる先生がいます。でも、自分でゴールするまでは訊かないようにしています。まず自分の解釈のアプローチを完成させてから聞くようにしています。「私はこのように解釈しました。アメリカ人のCGMPの解釈や先生の見解を教えて下さい」という感じです。それで、自分の解釈が間違っていたということが何回かありました。(笑)
でも、そのアプローチは無駄にはなっていません。このような考えだと、違う方向に行ってしまうことが解ったからです。ちょうど「なぜなぜ分析」の不適切なアプローチのように。