FDA査察の第2版出ました
山岡尚志先生執筆の「FDA査察 良い結果を出すためのポイント~査察の実態を学ぶ~」第2版が出版されました。先生は、本の「はじめに」にも認めている通り、FDA査察だけでも34回経験しています。私は、この手の本の筆者として、日本で先生ほど ...
職人のことば
GMPの教育訓練で、品質文化の醸成について触れることが多くなってきた。
品質文化は、マネジメントのイニシアチブがキーポイントになるので、プロジェクトが組織されていない企業の現場教育では、少し離れた話題になる。実際のところ実 ...
EUとFDAの相互認証協定についてDIAで発言していました
FDAのDara Corrigan, Acting Deputy Commissioner for Global Regulatory Operations and Policyが、DIAの“International Regual ...
FDA Warning letter(320-17-46)インドの会社:調査;装置の清浄/保全;回収
医薬品GMPに関するFDAのWarning letterを紹介します。今回の対象会社は、インドの製剤製造施設です。逸脱やOOSの調査不十分、特に結論の裏付け不足;装置や器具のクリーニング不足、保全不足;品質部門が手順を守らなかった点が ...
Brexit どうなるでしょう?
イギリスが、EUから脱退することを正式に表明しましたね。企業への影響を、主に関税面ですが、考えていくとのことですが、医薬品はどうなるのでしょうか?これから、情報を見ていかなければならないですね。
PDA letterで「GoPro」を見るとは!
今届いたPDA letterをパラパラめくっていたら、おもしろいタイトルがあったので、紹介したい。なんと、「ビデオSOP」です。読み進んでいくと、今までのSOPと置き換えるわけではなく、例えば作業が細かく複雑で難しかったりするところを ...
データインテグリティに関する問題について
データインテグリティの問題が発見されると、かなり早い時点でWarning letterが発行されているように感じます。最近の例では、FDA査察が2016年6月に実施されました。会社側の回答は、期日を守って7月8日に提出されています。そ ...
組織経営の基本三要素への想い
サラリーマン時代の経験を通して、またコンサルタントとしての経験を通して、組織を経営する基本の重要性を感じています。
情報社会の今日、成功者のノウハウが間断なく簡単に入手できるため、経営者の思惑とは逆に、弊害をもたらすことも ...
行動分析学の本を買い込んだ
Learning Organizationを構築する手法をもう一度考え直すには、いろいろな領域を学ばなければならないかもしれない。それほど幅広いわけではないが、学際的な世界だと思う。(…今日は「だ調」の文章になりそうだ)
ジェネリック・スキャンダルとデータインテグリティ
欧米当局の査察で顕著に見られるトレンドは、「データインテグリティの問題」の急増です。この状況を懸念して、FDAは医薬品製造業者の監査者に対しても、供給業者の監査でデータインテグリティの問題のレビューを期待しています。
品質 ...