ちょっと町散歩
ゴールデンウィークは情報の整理と加工で座りっぱなしの日々を過ごしました。動かしているのは、眼と手、それと少しの脳みそかな。おかげで予定通り目標達成したのですが、脚は達磨になりそう。
“Benefit-Risk Assessment"のドラフトガイダンスをダウンロードして数行読み始めたところで、「これではいけない」と思ったのかな…、手が勝手に動いてアマゾンへ。散歩の達人なるKindle本をクリックしていた。
「ご近所散歩を楽しむ15の方法」をダウンロード。得意のななめ読みで、10分ほどで終了。本の評価(★いくつ)は感じる暇なしです。でも、今日は外に出ようという動機付けには十分な時間でした。
「週に数回、3000歩を目標に(w)家の近辺を歩いています」と言ったら、主治医から笑われました。そんな自分には、少し冒険でした。「大井町線沿線の町散歩するぞ!」なんて感じで、必要ないリュックを背負って電車に乗りました。
電車って?大井町線「下神明駅」まで電車で行きました。車中は、ドラフトガイダンス読んでました。
前出のガイダンスですが、"NDA,ANDA,BLA"こんな言葉に反応してしまう人は、ななめ読みしておいたらいかがでしょうか。文章が冗長で、新たに構えて取り組むことはないですが、FDAが承認するときにこんなこと評価しますよというドラフトです。
キーワードは、未解決の品質問題による残余リスクかな。"product quality assessment"で、開発研究、製造工程、管理戦略に一貫性があるかどうかを判断するわけですが、Benefit-riskアセスメントと残余リスクを考慮して、追加情報が必要になることもあります。それは製品が市場に出てからわかるようなこともあるでしょう。ANDAでは、その情報も必要になるかもしれませんね。
「下神明」駅に到着しました。ちなみに、「しもしんめい」と読みます。
ここから、戸越公園内を散策して、戸越銀座商店街付近(侵入しませんでした)まで足を延ばし、「中延(なかのぶ)」駅で電車に乗って帰ってきました。
道中はこんな感じでした。
①開かずの踏切:時間帯が悪かったのかな。10分ぐらい待った気がした。多分5分以上待っていたと思う。その間、電車が6回通過した。
②戸越公園内の風景:昔は…60年ほど前は、大きな公園だと思っていたけど、思った以上にコンパクトだった。
③戸越見どころマップ:「エコルとごし」という会館内の案内板。5月1日に開館したとのことで、木の香りがとても心地よかった。
④戸越公園商店街の一角:小さな公園に井戸があった。懐かしさを感じたのはなぜだろう。
町散歩で新たな発見があった。結構楽しいので、続けてみようかな。
散布したところは、星薬科大学と昭和大学薬学部ご出身の方にはゆかりのありそうな地域です。近辺に下宿していた人もいるかな?