最近買った本で、最もがっかりした本
最近買った本で最もがっかりした本は、"5 Year Summary of FDA Drug 483s 2015-2019″です。本は、PR文を読んで中身を想像して、または期待して買うしかないですね。内容を知るのは本を読んでからなので、期待した以上の本もあれば、残念な本もあります。この本は、今年一番のがっかり本でした。
内容的には、FDAが毎年発表しているFDA-483の集計を、横に5年分並べただけのものでした。筆者の集計作業に1万円超の労賃をお支払いした結果になりました。
会社では集計の労賃として購入してもよいと思いますが、個人で購入する本ではないと感じました。
内容を予め知ることができない本やセミナーは、当たり外れがつきものです。こんなことはよくありますね。
今回の本は、10数年前にアマゾンで購入したGMPの本と同じランクに位置づけました。その本は魅力的な題名がついていて4万数千円したのですが、中身はFDAのガイダンスのコピーをファイルに入れただけのものでした。(;_;)