MHRA データインテグリティガイダンス(final)
MHRAからデータインテグリティのガイダンスが出ました。やっと「ドラフト」がとれましたね。
MHRAのガイダンスによると、例えばPIC/SやWHOなどのデータインテグリティのガイダンスがありますが、「それらのガイダンスの英国における関連文書」として位置づけています。
そのため、これらのガイダンスに置き換えるものではありませんね。PIC/SやWHOのガイダンスも一緒に理解して、手引きとしておかなければならないわけです。今のところ、それぞれのガイダンスは、ドラフトということもあるのでしょうが、微妙に異なっており、必ずしも一つの文書ではカバーできていません。そのため、今後もガイダンスはすべて解釈しておく必要があると思います。
見た目(文書のスタイル)は、別文書のように変わりました。原本のアドレスは、以下の通りです。
これから、MHRAのガイダンスの解釈(訳ではなく、解釈中心の訳解)を「GMPを勉強しよう」シリーズで書き込んでいきたいと思います。