Warning letterによく出てくる「(b)(4)」は何でしょう?

これは伏せ字を表しています。すなわち、「(b)(4)」の部分に黒く墨を入れているわけです。

以前はWarning letterの原文のコピーをPDFで公開していましたので、黒く塗りつぶした部分の長さで、内容の想像がつくこともありました。もちろん、具体的な記載内容は分かりませんが、これは回数のことだな、製品名だな、時間や期間だな、と想像できたわけです。

さすがに、塗りつぶしが何行にもわたるものは、何を言っている部分かは想像できません。想像しても意味ないですね。

現在は、この塗りつぶしの部分が「(b)(4)」で置き換わっています。もしかしたら、使用するエンコードによっては、異なる文字になっているかもしれませんが、UTF-8だと「(b)(4)」と書かれます。

「(b)(4)」は、とても長い文のこともありますので、あまり想像しない方がよいかもしれません。ちなみに、私は個人的に、このような文章はコンサルテーションの場では、できるだけ参照しないようにしています。(-_-;)