そのまま書けばいいんだGMP情報
GMP解釈のコツとまではいかないが、「訳さずに、そのまま書けばいいんだ…」と思ったGMP情報
GWも間近で、皆さん心ウキウキされていることでしょう。僕はと言うと、ウキウキしているんですが、怠け者の節句働きよろしく、この時期になると教材の更新に力が入ります。
今回の講座の初回教材は、"FDA Compliance and Enforcement"(スライド248枚)の完全版を入れているので、合計285枚のスライドになりました。講座で使用するスライドは、通常1回100枚前後です。初回は通常の3倍近くになったため、時間配分の方針を決めるのに丸1日かかりました(仕事が遅いのも理由の一つですが)。
この方針はプレアナウンスしておいたほうがいいかなと思い、このブログの中に方針を書いたスライドを2枚貼ります。
これはブログの本題ではありません。このブログに間借りさせていただき、プレアナウンスする次第です。
さて、今日の本題は「訳さず、そのまま書けばいいんだ」です。それが、次のスライドです。このスライドは、講座初回でお話しする「GMP監査プログラム」の1枚です。
“Know your supplier chain"…
逐語的に意味は分かるし、ニュアンスも伝わってくる。しかし、日本語で“正確に・短く・一発で伝わるように書けるか”というと、語学の素養がない僕にはほぼ不可能なんですよ。
色々考えてみました。口頭で長々と説明することも考えたけど、「ひと目で伝わるスライド」にしたくて欲を出した。その結果、また時間がかかる。
こういうことが好きだからやってしまうけど、普通はやらないよなと思いつつ、これが自分の趣味なんだと気づいてしまったんです。
「ご趣味はなんですか?」
「スライド作りですw」
……トホホです。
訳せないなら、原文で書こう!と閃いた(って大げさですが)。ではどうする?査察官が言いたいことを推論して、日本語で軽くメモを入れる。それを形にしたのが、このスライドです。
GMPの情報って、英語で収集することが多いですよね。その中には、「どう頑張っても日本語にしっくり落ちない表現」があります。頑張って訳しても、「で、それどういう意味ですか?」と逆に聞かれる。あるいは、自分では分かりやすく訳したつもりでも、現場では全く違う解釈で実装されている。……ありますよね。
そんなときは、いっそ訳さない。原文のまま書いて、〔 〕の中に補足・注釈を書く。これ、意外と伝わります。
訳して伝わらないなら、訳さないほうがまだマシです。




