教育訓練のスライドで使いたい内容だな

7月4日の"Insider Newsletter"に載っていた情報の中に、「ああ、いい表現だな」と感じたものがあったので、書き留めることにした。

このニュースレターの記事は、FDA Warning Letterを紹介して解説している。その視点からは外れたところに気に入った分詞構文があった。観察事項のリストの中にあった"Personnel training (211.25(a)) — Operators who passed visual-inspection qualification still missed major defects during routine fills—pointing to a test that teaches the answers, not the skill."というパラグラフた。これは教育訓練の指摘でみられる何の変哲もない一般的な指摘事項だ。

そこに目を留めてみると、最後の補足的な分詞構文が妙に気に入ってしまった。気に入ったので、自分のために「 」で括っておく。

「—pointing to a test that teaches the answers, not the skill」

これは一つの教訓になるかもしれない。教育訓練は時間を奪うものとして、形骸的になっている事業所もある。記録を残しておしまい。とりあえず訓練した、みたいな感じかな。でも、もうそのような時代ではないと思う。教育訓練の良し悪しは、ランニングコストに忠実に反映しているが、表に現れないだけのことである。害はない、とは言えない。教育訓練が大切な時代になってきていることにもう一度注意を向けたいものだ。

そして、教育訓練した後、その通り実践してもらうためのプロセスを構築していくことは、もっと大切なことだ。これは、指図するだけでは叶わない。体は動いても、心はついていかないから、このような結果になってしまう。「学ぶ−実践する」を実現できるような活性化、マインドセットが必要かもしれない。