4 チャンネル
http://youtu.be/fN9M4h7UwLE
このチャンネルは、日本国内のみ*を対象とする医薬品製造業者様向けに、PIC/S GMPの具体的手法(条文)の解釈を勉強する講座です。私と一緒に勉強しましょう!
この講座は、現場で実際の作業に携わっている方々を対象としています。日頃の業務が忙しく、まとまった時間がとれなくても、「短時間で一つを学ぶ」ことならできるかもしれません。その積み重ねが、皆様の知識となって、現場で活かせる日が来ることを願っております。
*海外も対象とする方々には、EUGMPの勉強をお勧めします。
日本のGMPも、いよいよ国際レベルになってきました。ある意味、国際標準のGMPの一つであるPIC/S GMPと比べると、基本的な考え方にはギャップはないものの、具体的な要件が足りないと言っていますね。そのため、GMPの実践の具体的手法は、PIC/SGMPを参照してよい、ということになりました。
これはGMP省令が業界に期待している、私たちの実践すべき姿を、示してくれたものと思われます。もしわが社の具体的な手法について、PIC/S GMPの要件を参照したら、あれが足りない、これをしなければならない、ということであれば、わが社の実践は、GMP省令が意図するレベル、すなわち「基本的な考え方」から、ずれていたということになりますね。
現実的には、そのような会社が多いと思います。管轄当局の寛容な姿勢に甘えることなく、医薬品のユーザーのために、しなければならないGMPの実践をしていきましょう。そんな、まじめな会社の、現場の方向けの講座です。
PIC/S GMPは、条文が制定された背景やプロセス、および根拠などの情報を、多くは公開していません。そのため、PIC/S GMPの解釈のための情報は限られていて、解釈に関する限り、現時点で企業の大中小や情報収集力での優劣はありません。大企業も、中小企業も、コンサルタントも、解釈に関しては皆、初学者です。スタートは一緒ですから、これから一緒に勉強していきましょう!
講座の基本情報
- 講座は、You Tubeで配信します。このページには、講座のタイトルと対象範囲(PIC/S GMPのセクション)を記載し、You Tubeの該当アドレスをリンクします。ご覧になりたいときに、何時でもご覧いただけます。できれば、会社で空き時間や休憩時間にご覧いただけるとよいのですが、携帯電話やPCで、ご自宅でもご覧いただけます。
- この講座を教育訓練の一環としてご活用いただく場合は、PIC/Sのセクションをチェックリストにしておくとよいでしょう。その講座を聞いたらチェックするルールにしておくと、教育訓練の範囲と進捗状況が個人別でわかります。
- YOUTUBE講座のシナリオを書き下ろした現場別の学習用テキスト(PIC/S GMP読本)、YOUTUBE講座をコンピュータで視聴できない会社用に講座をコピーしたDVD、会社の教育訓練用に使用するYOUTUBE講座のスライド原本(パワーポイント版)を販売しています。
PIC/S GMP読本 | YOUTUBE講座DVD | スライド原本 |
- その他、いろいろなオプションを考えています。