サービス講座終わりました

国際レベルGMP監査員養成講座のサービス講座を昨日実施しました。出足から「ですます調」で書いている理由は、参加された方へのメッセージを送るためです。皆さんお疲れさまでした。

今回のサービスセミナーは、GMP監査システムの他に「GMP査察の手法−適合性の判断と目のつけどころ」のダイジェスト版を追加したので、予定より20分オーバーしてしまいました。講師としては、迷うところでした。時間内に終わらせるか、この内容を伝えるかの判断は、私の中では微妙なバランスで存在しています。今回は、伝える内容を重視させていただきました。お聞きいただいた皆さんに重ねて感謝申し上げます。

ビジネスライクに言えば「プロなら時間通りに終わらせろ」とプロ講師に叱責されるところです。とはいえ講座全体の時間は守ったので、プロ講師にもよくみられるケースで幕を閉じたといえるかもしれません(言い訳っぽいですね)。結局、時間配分が悪かったわけです。あえて時間配分を無視したのは、この内容はしっかり伝えて皆さんに気づいてもらいたい、できれば持ち帰って社内教育の場で議論してもらいと思ったからです。皆さんの会社で話し合いの課題の一つにしていただけるとありがたいです。