GDP Inspection Procedure (EMA査察の手引きから)

今日の話題はGDP(グッド・ディストリビューション・プラクティス)について。EUGMPではGMP&GDPというように、サプライチェーン全体をカバーするGDPと医薬品の製造と品質管理をカバーするGMPがセットになって、医薬品の品質を担保している。この頃、偽造薬がクローズアップされていて、これから注目しなければならない領域である。

とはいえ、GDPの適用業者は卸売とブローカーである。医薬品製造業者に関係あるような無いような、微妙なポジションだが、これを知らずにGMPが語れないところまで来ている。医薬品製造業者の原料受入と製品の出荷配送作業が、GDPの終点と起点になっていて、どうしてもつながりがあるからだ。

さて、最近EMA査察(欧州当局の査察)の手引きにGDPの査察手順なるものが追加された。困った(-_-;) 意味を日本語に落としてみるか(私のは翻訳でなく、自己流の日本語解釈なのだ)、いやいや英語で読んで終わりにしようか?

まだ迷っている。日本語解釈するとすれば、来週かな???誰か、訳してくれるとありがたいな…(-_-)zzz

取りあえず、このような情報が追加になったことだけ、知らせておこうということで、今日は擱筆かな。

GDP Inspection Procedure(GDPの査察手順)は、以下の文書のP.116~122。その前後も関係あるので、関係者は読んでおこう(^_^;)

手順書のタイトル:Compilation of Community Procedures on Inspections and Exchange of Information

今回の注目手順:GDP Inspection Procedure

合本のダウンロードのアドレス:http://www.ema.europa.eu/docs/en_GB/document_library/Regulatory_and_procedural_guideline/2009/10/WC500004706.pdf